バンスシステム

風俗業界には、バンスというシステムがあるのですが、これは女性(デリヘル嬢)がお店からお金を借りる事を指し、入店する時に、準備金などとして現金を渡すみせもあり、コンパニオンは働きながら返済して行くことになります。

デリヘルで働く女性の中には、金銭的に困っている人がいて、まとまったお金が直に必要な女性もいるのですが、ほとんどは様々な理由で金融機関から融資を受けられないなど、お店が必要なお金を貸して、働きながら返済して行くケースもあります。

これまでは、数十万円円を貸すお店もあり、吉原の高級ソープランドにいたっては、人気のある女性に対して数百万円を貸していたと言う話を聞いたことがありますが、最近では、バンスのシステムを導入しているお店も少なくなり、不景気で売上が上がらず、女性に貸すほどの資金がないのがありません。

資金があったとしても、従来よりも女性が集まりやすいので、お金を貸すという条件付きでなくても良くなり、出来る限りバンスは断る傾向にあるようです。

税金の支払い

年間にして20万円以上の事業所得が発生すれば、もちろん確定申告して税金を納めなければならないのですが、性風俗業の多くは無許可営業で、しっかりと申告しているところは少ないと思われます。

ホテトルなどの法律で禁止されている性風俗業者は、営業自体が違法なので進行義務はないですし、税金を納めたくない思いから、無許可で営業すると言う経営者もいます。

アダルトグッズやアダルトビデの通信販売、そしてデリヘルは、平成11年に風営法を改正し、届出制にしたわけですが、法の網を被せることで色々な防犯効果と税金を納めさせることを狙いとしています。

税金を納めている性風俗店でも、経営がいい加減なところが多く、大まかに帳簿を付けて済ましていますが、このやり方はもう古く、お金の管理、つまり経理をきちんとする事が商売を成功させる基礎となるのです。

申告、納税のためにも、無店舗型性風俗特殊営業の届け出とともに、個人事業の開廃業等届出書なども提出する事をお勧めいたします。